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患者さんからのお手紙

平成19年1月 U・Rさん 35歳(初診時) あきらめず、2度の流産をのりこえ、長期服用し43歳で出産。

新年明けましておめでとうございます。

大先生をはじめ若先生、スタッフの皆様には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。このたび、治療の甲斐がありまして永年の望みでありました子宝に恵まれたことに言葉に言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいであります。

振り返ってみますと、平成4年1月に結婚し、2年間の歳月が流れ、子宝に恵まれないことに一度、検査を夫婦揃って行いましたところ、主人の精子の数が極端に少なく運動率も低いと言う結果で、私も妊娠し難い体であるとのことでした。そのような結果からショックで、生活の希望が消えたような状態でした。

その病院では治療困難であることから大学病院を紹介され薬物治療の生活がはじまりました。排卵誘発剤等で自然であるはずの体が薬物により自分の体でなくなり、変化して行くのがわかるが子供が授かることを励みに人工授精十数回、体外受精2回を行うも失敗に終わり、体を壊し入院する羽目になりました。

もう体も限界にきており、あきらめかけていたところ、主人の先輩であたる人に玄和堂診療所を紹介されました。この治療を最後に授からなければあきらめる決心で、約1年の初診を待ちました。初診で大先生から体を元の状態に戻し、長い目で見るように治療を続けていけば必ず叶えられると言うお言葉をいただき、また主人の精子の数や運動率も良くなるといわれました。

初診から7年経ち、昨年の1月初旬に診てもらいましたら「妊娠おめでとう。今年初めてです」と大先生からいわれ、おもわず落涙しました。流産止め漢方を処方していただき、近くの大学病院で7月に32週で出産しました。NICUで治療し8月末に家に戻り、念願でありましたお正月を迎えることができました。現在、体重約6kgと順調に元気に泣いて良く飲み、よく動いております。

また、同じ悩みで来院されている皆様へ。決してあきらめないで希望を持ってください。夫47歳、妻42歳で初めて授かりました。

大先生をはじめ若先生、スタッフの皆様本当にありがとうございました。
これからも、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。

─この方への治療─


結婚歴6年7ヵ月。5年近く不妊治療を行い、人工授精、体外受精するも一度も妊娠に至らなかったといって夫婦で来院。薬の副作用により胸に水がたまり、2回入院。妻は卵の正常な発育、正常な排卵を。夫は精子増、運動率の向上をと。
妻は小柄で肥満タイプ。汗かき、頭痛、肩がこる。生理不順。食欲はふつう。湯水は3~4杯。
腹証により大柴胡湯合桂枝茯苓丸料。途中、変方したが最後まで同薬を投与。夫は中肉中背。腹直筋の突っ張りが顕著。桂枝加竜骨牡蛎湯・八味地黄湯等を投与。服用期間は7年3ヵ月。この間、2度妊娠されたが流産。3度目の妊娠で無事出産された。長い長い道のりであったが、お二人のあきらめずに希望を持ち続けたことこそが、妊娠・出産に導いたのだと思う。



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