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患者さんからのお手紙

平成20年5月 K・Uさん 36歳(初診時) 高プロラクチン血症の妻、精子減少症の夫、二人で服用し妊娠に至る

前略

玄和堂診療所 先生、スタッフの皆様ご無沙汰しております。
ご報告が大変遅くなりましたが、平成20年3月29日に無事女の子を出産致しました。

36週の時に逆子になり、逆子の治し方の線香の方法を教えて頂き、試したところ37週の中頃には、逆子が治り、普通分娩にて、出産出来ました。体重3258g 身長49.4cmの元気な女の子です。

玄和堂診療所を訪れる前に、他の病院にて不妊治療を受けていましたが、子供は授からず、友人よりこちらの診療所を紹介してもらい、私達には最後の望みの漢方薬治療でした。

大先生の元気の出るお言葉、やさしく私の話をいろいろ聞いて下さり漢方を処方して下さる若先生、親切なスタッフの皆様、診療所に掲示してあるお手紙の数々…毎回診療所に行くたびに、癒されておりました。

漢方を飲みはじめてから、私の体調も良くなり主人の高血圧ぎみだった血圧も普通になり、漢方薬とはすごいなと思っていた頃の妊娠でした。飲みはじめから1年半でした。

その当時は、あせりやあきらめなどの気持ちもあったように思いますが、今思えば私たち夫婦の体調には、一年半必要だったのかなと思います。

妊娠中のつわり、ひどい頭痛、便秘といろいろあり、漢方薬がなかったらと思うととても恐いです。掲示してあるお手紙に“妊娠中も漢方薬を飲んでいた為、子供の肌はツルツルの子が生まれました”とよく書かれているのを目にしておりましたが、我が子の肌もツルツルの子です。

慣れない育児でとまどうこともありますが、前には考えられない楽しい日々となっております。本当に有難うございました。

先生、スタッフの皆様お忙しい日々とは思いますが、くれぐれもお体ご自愛下さいます様お祈り申し上げます。

かしこ

─この方への治療─


結婚歴3年2ヵ月。高プロラクチン血症と診断され2年程テルロンを服用。夫は精子減少傾向に。人工授精7回試みるが、一度も妊娠したことがないといわれ夫婦で来院された。妻は身長166cm、体重56kg。頭痛、目の疲れ、かすみ、のどの渇き、腹が張る、腹痛、寒がり、手足が冷える…など訴えが多い。便通は2日に1回。食欲はふつうで甘いもの辛いものを好む。湯水は5~6杯。

腹証により、当帰四逆湯を7ヵ月服用後、桂枝茯苓丸料、当帰芍薬散料合方などを服用後、自然妊娠に至る。(服用1年7ヵ月)この間、基礎体温表から判断すると、高温期への移行がスムーズになり、排卵がきちんとあるように思われる。夫は長身でやせ型、桂枝加龍骨牡蛎湯(血圧の薬を加味)を投与す。妊娠中も服用を続け、逆子も治り、無事に女児を出産された。お二人でまじめに服用された熱意が妊娠へと導いたのであろう。



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