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患者さんからのお手紙

平成22年 9月 U・Yさん 39歳(初診時) 結婚12年、AIH5回の原因不明不妊、瘀血を去り妊娠

玄和堂に通院してから1年3ケ月。先生からは、45歳までは大丈夫と言われましたが、自分の中では、2年漢方を飲んでダメだったらあきらめようと決めていました。

おなかがやわらかくないと妊娠しにくいとのことなので、主人とまじめに?!ウォーキングを始めてみました。始めてから2ケ月くらいの時に先生から「おなかがやわらかくなってきた」と言われました。

その後、妊娠がわかりとても不思議な感じでした。
結婚してから14年、何をやっても子供が出来なかったので信じられません。(今もです)

妊娠中は、初期に出血があり、出産するまでつわりに悩まされましたが、後は順調に出産までこぎつけました。

今は子供も3ケ月になり、夜もまとまって寝てくれるので楽になりました。
かなりの高齢出産(41才)なので体力的につらい時もありますが、我が子の寝顔や笑顔を見ているとがんばろうという気になります。

先生やスタッフの皆様 本当にありがとうございました。(連絡が遅くなってすみません)

 

─この方への治療─


結婚歴12年2カ月。検査はするが夫婦ともに問題なし。排卵誘発剤、黄体ホルモンを使用しながらの人工授精を5回するも妊娠しないといって来院された。身長163cm、体重55kg。月経は周期的にあるが、基礎体温表を見る限り、全体的に低めで、体温はガタガタしている。肩・背中は凝り、みずおちがつかえ、ゲップが出る。冷えがあり冷房に弱い。胃腸が弱い。便通は1日に2回。小水は1日7~8回。食欲はふつうで甘いもの、菓子を好む。湯水は7杯。

腹診により膈下逐瘀湯の加味方を投与。同方を3カ月強服用後、瘀血の圧痛点が解消し、冷えをポイントとした当帰四逆湯に変方。これを4カ月弱服用。この間、基礎体温表は、相変わらず、低めでガタガタしている。一応二相性を示す。その後、腹証により、血府逐瘀湯を投与。再び瘀血の圧痛点が消滅し、当帰四逆湯に変方。同方を3カ月服用後、自然妊娠に至る。トータルで1年3カ月の服用である。順調に経過をたどり無事に男児を出産された。腹部の硬さ、瘀血の圧痛点をポイントに、瘀血を解消し血流を良くし、当帰四逆湯で体を温め、妊娠に至ったと考える。



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