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患者さんからのお手紙

平成26年10月 Y・Eさん 32歳(初診時) AMH低値、卵巣年齢45歳といわれた女性、冷えと瘀血を改善して自然妊娠

寺師先生、スタッフの皆様へ
朝夕はずいぶん涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

6月に娘を出産し、3ヵ月経ったところです。通院中は、大変お世話になり有難うございました。朝起きて、ベビーベッドでスヤスヤと眠る娘を見ながら、自分が本当に母親になれたんだな、夢ではないんだなと喜びをかみしめているところです。

一年半前、不妊治療で通っていた病院で、卵巣年齢が自分の実年齢よりはるかに高いという事を知り、藁をもつかむ思いで、お葉書を送り通院することになりました。病院からは、一刻も早く体外受精を行うよう言われ、自分でもそれ以外に望みはないのではないかと不安や焦りでいっぱいでしたが、寺師先生が、卵巣年齢だけが全てではないという事をおっしゃって下さり、それならもう少し自然妊娠できるよう、体を整えて頑張ってみようと前向きな気持ちになることが出来ました。

妊娠を希望するまでは、食生活に気をつけたり、自分の体の事を考え運動をするという事もほとんどしたことがありませんでしたが、処方していただいた漢方を飲みながら、自分の身体に良いと思う事を行うよう心掛け、おかげ様で、僅か半年で妊娠することが出来ました。

寺師先生に、だいぶお腹が軟らかくなってきたとおっしゃって頂き、その2ヵ月後位に、妊娠することができたので、只々寺師先生のすごさと漢方の効果に感銘を受けております。本当に有難うございました。

これから娘が成長していく中で、大変なこともあるかもしれませんが、娘の産声を聞いた時の感謝感激の気持ちをいつまでも忘れず、子育てを頑張っていきたいと思います。
不妊で悩む方が、一人でも多く、寺師先生のお力で子宝に恵まれますようお祈り申し上げます。

─この方への治療─


結婚歴1年4ヵ月。血液検査で、AMHが低く卵巣年齢は45歳。また、FSHは高く卵巣機能低下と診断されたと来院。生理順調。身長151cm、体重43 Kg。疲れやすく、風邪をひきやすい。手足の冷えがあり、首・肩・背中が凝る。性交痛あり。食欲はふつうで湯水は6~9杯。便通は1日1回。小水1日5回。

まず腹症より当帰四逆湯を投与。その後、お腹にガス、瘀血を認め、性交痛もあることから折衝飲に変方。お腹が軟らかく良い状態になり当帰芍薬散に変方。約5ヵ月の服用にて自然妊娠。順調に経過し、無事女児を出産された。
最近、『AMHが低値で、あと半年~一年で閉経する。直ぐにでも体外を・・・』と言われて体外・顕微授精を試みたが妊娠せず、漢方で妊娠したいと来院する患者さんが多くみられる。AMHも大事な検査だが1つの指標にしか過ぎず、参考にはなるが数値だけで体の全てを現すことは出来ない。AMHが低値で心が落ち込む方が、よほど心身のバランスを崩しホルモンのバランスを乱すことにつながる。この患者さんは、前向きな姿勢で体調を整えようと、毎日のジョキングや筋トレをして体作りを行ったことも妊娠につながったのだろう。



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