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患者さんからのお手紙

平成28年7月 M・Mさん 41歳(初診時) 右卵管閉塞、左卵巣癒着の不妊、体調を整え顕微授精にて妊娠

玄和堂の先生と初めてお話しした時、「もう41歳なので難しいですよね・・・」と 私が言ったところ、事もなげに「ん?まだ全然大丈夫よ」と言って下さり、 心が軽くなった事をとても憶えています。

並行して通っていた不妊クリニックでは、結果が全てで、 治療が進まなければ、落ち込むばかりでしたが、先生とお話しする事、 自分の体を良くする事で、心のバランスが取れていたように思います。

移植がうまくいき、双子妊娠中も、玄和堂の漢方のおかげか、つわりも軽く、 出産まで順調に過ごせました。そして、4月に出産。双子も十分な体重で生まれ、 その後も元気に育っております。最近は、話しかけると笑ったり、 大変な双子育児にも喜びが増えました。

妊娠・出産を体験して、自分の体を内面から整える大事さを痛感しました。 ありがとうございました。これからも多くの不妊に悩む人の力となってください。

─この方への治療─


結婚歴1年6ヵ月。不妊専門のクリニックで検査したところ、右卵管閉塞、子宮ポリープ、左卵巣癒着、右卵巣は卵胞が見えないと指摘され、自然妊娠は難しいと言われたと。妊娠できる体作りがしたいと来院された。生理は不順。身長154cm、体重58kg。首肩が凝り、お腹が張る。寒がりで冷房に弱い。食欲はふつうで、湯水は6杯ほど。便通は1日1回。小水1日6回。

不妊漢方治療の根本は、冷えと瘀血の改善である。
この患者さんは、生理痛、生理時の凝血、生理前症候群、瘀血の圧痛点、舌下静脈怒張、及び手足の末端の冷え、臀部・大腿部の冷えから、冷えと瘀血を兼ね備えた血府逐瘀湯を投与した。体重も多めなので3~4㎏減量するように指導。
一方、冷えのぼせ状態から深部の冷えもあり六味丸も併せて投与する。服用して4ヵ月で初診時に比べ瘀血の圧痛点も軽減し体脂肪も減少した。その後の体外受精で妊娠に至った。本人の努力と漢方薬の力が功を奏した結果だと思われる。
妊娠後は流産予防の意味で芎帰膠艾湯を服用。安定期には、安胎及び妊娠中毒症予防の目的で当帰芍薬散料を服用。順調に経過し、無事に双子の男児を出産。



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