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患者さんからのお手紙

平成30年7月 S・Uさん 34歳(初診時) AIH5回、多嚢胞性卵巣症候群の不妊、瘀血を改善し顕微授精で妊娠

寺師碩甫先生、スタッフの皆さまお久しぶりです。お元気ですか。
私は今年4月に女の子を出産致しました。3354gと健康な赤ちゃんです。ここまでこれたのは、玄和堂診療所の皆さまのお陰だと思います。

私が結婚したのは平成24年、6年前です。それから不妊治療を行い、タイミングや人工授精を何回も行いましたが、結果が全くでませんでした。平成28年4月に、体外受精を行うために採卵をしました。すぐに移植もできたのですが、私自身少し疲れてしまっていたことや、移植して本当に着床するのか心配でした。

治療は休み、まず身体を元気にして赤ちゃんを育てられるようになりたいと思いました。玄和堂診療所 寺師先生の本をたまたま本屋で見つけ読み、「これだ!」と思い伺うことに決めました。

まず先生にお会いして、お話するとなんでも話していいという居心地のよさを感じました。不妊治療の病院では、事務的な流れですぐにおわってしまっていて、なんとなく毎回行きたくなかったのです。寺師先生、そしてスタッフのみなさんが、親切でとても毎回通うのが楽しみでした。銀座で買い物をして帰るというのも、気分転換になりました。

先生の診断でまず、4kgほど痩せるようにと言われましたので、スポーツジムや山登り、ウォーキングを夫と一緒に行いました。いただいた漢方薬は苦かったのですが、続けるうちに体がほしがっている感覚になりました。

通院して1年たった平成29年7月、私自身体の調子が良くなったと思い、寺師先生に移植したいと伝えました。了承を得て、移植し、無事着床しました。着床後は流産止めの薬等郵送して頂きました。

自然妊娠は出来なかったけれど、漢方薬で体を整え元気になったからこそ、妊娠できたと思います。体に合っている漢方を飲むことや食事、体重、運動など私自身が積極的に体のことを考えていたと思います。

そして寺師先生やスタッフのみなさんに親切に話を聞いていただき、本当にありがとうございました。不妊で悩んでいる人がいたら、必ずこちらの診療所を紹介しようと思います。これからもお忙しいと思いますが、お体大切にしてください。そして、一人でも多くの方が、子供を授かれるように祈っています。

─この方への治療─


結婚歴4年3ヵ月。タイミング療法6回、人工授精5回も妊娠に至らず。顕微授精のための採卵1回施行、凍結胚があり移植予定とのこと。漢方薬で体調を整え赤ちゃんを育てられる体になりたいと来院。多嚢胞性卵巣症候群を指摘されている。生理は不順。首、肩が凝り、疲れやすく胃腸が弱い。冷房に弱い。身長146cm、体重45kg。食欲は普通。湯水は5~6杯。便通1日に1回。小水15~6回。

まず腹証及び瘀血が見られることから血府逐瘀湯を投与。半年ほど服用すると瘀血が少し改善されてきたため、当帰芍薬散料と血府逐瘀湯の隔日投与とした。その後当帰芍薬散料、温経湯に変方。体重も初診時より4kg減少。お腹も柔らかくなり、瘀血も改善されたタイミングで移植し妊娠。順調に経過し、無事女児を出産された。(服用期間1年1ヵ月)



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